ジャヌメット(シタグリプチン+メトホルミン)の減量効果とは
シタグリプチン(Sitagliptin)
シタグリプチンは2006年に2型糖尿病治療薬として承認されました。血糖値が低下しすぎた際にインスリン分泌を促進し、低血糖の予防に役立ちます。
メトホルミン(Metformin)
メトホルミンは血中インスリン濃度を下げ、血糖上昇を抑制します。特に肥満を伴う2型糖尿病患者に有効で、FDAの承認を受けた代表的な糖尿病薬です。
ジャヌメット(Janumet)とは
ジャヌメットはシタグリプチンとメトホルミンを1錠に合わせた合剤で、2006年にFDAから承認されました。インスリン分泌を促す薬とインスリン作用を抑える薬を組み合わせることで、血糖を安定させることを目的としています。
作用機序
食事により血糖が上昇すると、インスリンが分泌され食欲を抑制し、肝臓での脂肪合成が促進されます。ジャヌメットは体内の糖産生を抑えると同時に、血糖が低下しすぎたときはシタグリプチンがインスリン分泌を補助します。その結果、血糖の変動が小さくなり、過食を防ぎやすくなります。
体重減少効果
血糖が安定すれば空腹感が減少し、過食のリスクが低くなるため、結果的に体重が減少しやすくなります。ジャヌメットは減量を目的とした医薬品ではなく、体重減少は副次的な効果です。主な副作用としては胃腸障害(腹痛、下痢、膨満感、吐き気)や金属味が挙げられます。
