女性の適正体重範囲とは
体重と健康
適正体重は全体的な健康状態の指標となります。体重が低すぎると月経不順や不妊、貧血、骨密度低下、栄養不足のリスクが高まります。一方、体重が過剰だと心臓疾患、各種がん、糖尿病、関節炎などのリスクが増加します。
体重の変動
体重は1日のうちや月ごとに変動します。同じ身長・体型でも、筋肉量や脂肪量の違いにより体重は異なります。そのため、体重は「範囲」で示されるのが一般的です。
身長と体重の表
長年、メトロポリタン生命保険会社が作成した身長体重表が医療現場で利用されてきました。男女別に小・中・大の骨格(フレーム)ごとの体重範囲が示されています。ただし、フレームサイズは肘幅測定が必要で、判定が難しいことがあります。
また、近年は平均身長が伸びているため、1999年版の表は背が高い人にとって現実的でない低体重を示すことがあります。
BMI(体格指数)
BMIは体重(kg)を身長(m)の二乗で割った指標です。正常範囲は19〜24.9です。19未満は低体重、24.9〜29.9は過体重、30以上は肥満と分類されます。
ウエストサイズ
体重やBMIに加えて、ウエスト周囲径も重要です。米国国立衛生研究所によると、女性のウエストが35インチ(約89cm)以上になると、がんや心臓病など慢性疾患のリスクが高まります。
留意点
最も正確な身長・体重は医師の診療所で測定してください。特に糖尿病や心臓病などの慢性疾患を抱えている場合は、食事や運動の変更を行う前に必ず医師に相談しましょう。
