キャリパーとは何か

多くの分野で、キャリパーは正確な測定に欠かせません。医療や機械加工など、精密さが求められる業界で活躍し、フィットネスクラブや病院、自動車のブレーキ組立でも目にします。

歴史

「キャリパー」という語は、16世紀に大砲の砲身サイズを測るために使われた「キャリパーコンパス」から来ています。また、弾丸の口径を意味する「カリバー」から派生した言葉でもあります。

機能

キャリパーコンパスは大砲の砲身を測る装置です。

キャリパーは二本の脚で対象物を挟み、厚さやサイズを測定します。脚を内部に入れれば、穴やチューブの内径も測定可能です。測定結果はデジタル表示、目盛り、またはダイヤルで示されます。

種類

EKGキャリパーは心電図の波形評価に使用されます。

代表的なキャリパーには次のようなものがあります。

  • ノギス(ベリニアキャリパー)―長さを測定。
  • 体脂肪測定用キャリパー―皮下脂肪の厚さを測定。
  • 心電図用キャリパー―心電図波形を評価。
  • ブレーキキャリパー―自動車のブレーキディスクを保持する部品で、測定は行いません。

識別

内部が固いジョイントのキャリパー。

主に「外側スプリングキャリパー」(曲がったヒンジ脚)と「内部固定ジョイントキャリパー」(直線脚)の二種類があります。

豆知識

キャリパーは頭蓋測定に使われました。

19世紀のフロノロジー(頭蓋相学)では、頭蓋の形状から人格や道徳性を推測するためにキャリパーが使用されていました。

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