子どもの食事量コントロールと肥満予防

肥満の子どもは2型糖尿病になるリスクが大幅に高くなります。この事実だけで、親は子どものために最適な食事プランを探し始めます。しかし、すべてのダイエットが子どもに適しているわけではありません。多くの食事法は、成長に必要な必須栄養素を含む食材群を排除してしまうからです。さまざまな栄養素をバランスよく摂取し、適切な量を守ることが、子どもの肥満予防の鍵となります。

砂糖

栄養士が特に注意を払うのが砂糖です。糖尿病患者はインスリンの分泌に問題があるため、砂糖の多い食品は制限されます。非糖尿病の子どもでも砂糖の摂取量は抑えるべきですが、砂糖自体が糖尿病を直接引き起こすわけではありません。カロリー管理が重要です。甘いお菓子を与える場合は、量を制限しましょう。たとえば、砂糖入りクッキーと無糖クッキーはカロリーが同等です。1日1枚のクッキーに限定する方が、無糖クッキーを複数枚与えるより効果的です。

脂肪

脂肪も「避けるべき」食材と誤解されがちですが、子どもの成長や皮膚・髪の健康には必要不可欠です。脂肪は他の栄養素に比べカロリーが高いため、摂取量をコントロールすることがポイントです。バターや牛乳など脂肪を含む食品は、ラベルの推奨摂取量を確認し、1日2〜3回分に抑えましょう。低脂肪の代替品に切り替えるのも有効です。

1日の適切な摂取量

加工食品のパッケージには1食分の目安が記載されています。その目安を守りながら、以下のように食事を組み立てます。

  • 野菜と果物を合わせて1日5食分
  • パン、パスタ、じゃがいも、トウモロコシなどの主食を1日6食分
  • タンパク源として、脂肪の少ない肉や魚を1食につき約30g(トランプ1枚分)提供
  • 間食は1回分に制限し、デザートは果物で代用
  • ジュースや炭酸飲料の代わりに水を飲ませる習慣をつける

以上のポイントを守ることで、子どもの健康的な体重管理と肥満予防につながります。

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