極端に低体重がもたらす健康リスク
骨密度の低下
極端に低体重になると骨密度が低下し、骨減少症や骨粗鬆症を引き起こす恐れがあります。筋肉量が減少し、栄養不足が続くと骨と筋肉の相互作用が崩れます。適切な栄養と体重負荷運動、必要に応じた薬物療法で骨密度を改善できます。
ホルモン変化
体重が著しく低下するとエストロゲンの産生が減少し、二次性無月経(月経停止)を引き起こします。3〜6か月以上月経が無い場合は医師の診察が必要です。
栄養欠乏
低体重は鉄分やビタミンなどの必須栄養素が不足しやすく、貧血を招きます。症状として倦怠感、蒼白、冷感、イライラなどがあります。
治癒遅延
赤血球は傷の修復に不可欠です。低体重で赤血球が不足すると、打撲や切り傷の治癒が著しく遅れます。
摂食障害
低体重と関連する代表的な摂食障害は神経性食欲不振症(拒食症)です。期待体重の85%未満まで自己絶食を続けることが特徴で、身体的・精神的に深刻な影響を及ぼします。
便秘
極端な低体重は食事制限が原因で食物繊維摂取が不足し、便秘が頻発します。ブロッコリー、アーティチョーク、リンゴ、イチゴなど繊維質の多い食品を積極的に取り入れましょう。
