実証された市販の食欲抑制サプリ3選

食欲抑制剤は、満腹感を長時間持続させるか、脳の空腹シグナルを変化させることで効果を発揮するとされています。市販されている多くの製品のうち、実際に効果が確認されたものは限られています。本稿では、実証データが比較的多い3つのサプリメントをご紹介します。

フーディア (Hoodia)

フーディアはアフリカ原産のサボテンに似た植物で、ブッシュマンが長年にわたり空腹感を抑えるために使用してきました。BBC が報じた受刑者を対象とした試験では、フーディアを投与した群はプラセボ群に比べ、1日あたり約1000kcal の摂取を減らしました。フーディアは脳の満腹シグナルを伝える神経細胞に作用し、食べていなくても満腹感を感じさせます。ただし、偽装品が出回っているため、信頼できるメーカーの製品を選ぶ必要があります。

アペサット (Appesat)

アペサットは海藻から抽出した食物繊維複合体を含み、胃内で膨張して胃壁の満腹受容体を刺激し、脳に満腹信号を送ります。メーカーは「食事だけに比べて体重減少率が67%向上」すると主張していますが、2010 年時点では臨床試験は限られています。初期の試験では、アペサットを使用した被験者は月に約9.4kg、食事制限だけの被験者は5.6kg の減少が報告されました。さらなる研究が必要です。

ゾトリム (Zotrim)

ゾトリムは南米産のハーブ、イエルバ・マテ、グアラナ、ダミアナを配合したハーブ錠剤です。空腹感を抑え、食欲を減少させる効果があるとされています。2010 年までに8件の臨床試験が実施され、6週間で体重の5%減少、平均で約5kg の減量が報告されています。胃の排出を遅らせることで、長時間満腹感が持続すると考えられています。

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