大豆イソフラボンと減量効果の最新研究

肯定的な研究結果

アリゾナ大学栄養・運動健康学部の教授らは、低炭水化物・高タンパク・低脂肪の食事が高炭水化物・低脂肪の食事より健康的かつ減量に有効かを検証しました。その結果、低脂肪の大豆や赤身肉などから十分なタンパク質を摂取することで、健康を保ちつつ体重減少が期待できることが示されました。

否定的な研究結果

ドイツ・イタリア・英国・米国の内分泌学者・生物科学者チームは、低脂肪食に大豆イソフラボンサプリを加えた研究を実施。閉経後女性を対象にした結果、健康被害はなかったものの、体重減少や食欲抑制効果は認められませんでした。イソフラボン単体では、エストロゲン低下による体重増加傾向を抑える効果は示されませんでした。

食事に大豆を取り入れる方法

野菜・果物・低GI全粒穀物・低脂肪乳製品をベースに、大豆タンパク質を加えると減量に有効です。大豆ミルク、豆腐、大豆ナッツ、肉代替品は手軽に取り入れられ、脂肪は減らしつつタンパク質は確保できます。低糖質の食事代替ドリンクやバーにも大豆タンパクが含まれ、健康的なスナックとして活用できます。

大豆イソフラボンサプリの活用

更年期症状緩和目的のイソフラボンサプリは、フィトエストロゲンが他成分と協働し、ホットフラッシュや睡眠障害などを軽減します。アラバマ大学のStephen Barnes博士は、イソフラボンの一種であるゲンisteinがアジア人の乳がん・前立腺がんリスク低減に寄与すると指摘。食事やサプリでイソフラボンを増やすことで、がんや心疾患のリスクも低減できます。

考慮すべき点

大豆イソフラボンは食品から摂取する方がコスト面でも効果面でも優れています。特に減量目的であれば、サプリよりも大豆製品を日常的に取り入れることをおすすめします。

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