正午までの食事は果物だけのダイエット法
概要
正午までの食事は果物だけとするダイエットは、食物結合の哲学「Fit for Life, Not Fat for Life」に基づき、ハーベイ・ダイヤモンドとマリリン・ダイヤモンドが1980年代半ばに提唱しました。ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに40週間連続で掲載され、当時は1200万部を売り上げました。
実践方法
- 朝食から正午まで:起床後は好きなだけフルーツとフルーツジュースを摂取できます。
- 昼食以降:引き続きフルーツは食べられますが、野菜はデンプン(ご飯・パン等)またはタンパク質(肉・魚等)のいずれかと組み合わせて食べます。野菜とデンプン・タンパク質を同時に組み合わせることは「有害」かつ体重増加の原因とされています。
- 新鮮で水分含有量の高いフルーツを中心にし、乾燥フルーツは自然乾燥のものに限ります。起床後はまず水を一杯飲んで消化管をリセットしましょう。
- フルーツ以外の食事をした後は、最低3時間はフルーツやジュースを摂らないことが推奨されます。ジュースを飲んだ後は10〜15分、全果実やスムージーを食べた後は30〜40分待ってから他の食べ物を取ります。バナナや乾燥フルーツは消化に40分必要です。
- 就寝前にフルーツを食べる場合は、最後の加熱料理から3時間、サラダからは1.5〜2時間の間隔を空けます。
批判と健康リスク
登録栄養士で環境栄養ニュースレター編集者のスーザン・メイル・スミス氏は、このダイエットは「脱水の危険性や副作用を無視させるため、潜在的に危険」と指摘しています。
Health.com は、臨床試験や実証的証拠がなく、体重減少や維持に効果があるとは示されていないと報じています。また、乳製品を制限するためカルシウム不足になる可能性が高いと警告しています。
