パキシル(パロキセチン)と体重減少の関係
歴史
パキシル(商品名:パキシル、一般名:パロキセチン)は、1980年代にグラクソ・スミスクラインが特許を取得し、うつ病、強迫性障害(OCD)、不安障症などの治療に用いられる選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)です。医師の処方が必要です。
パキシルが体重に与える影響
研究により、パキシルは食事量を変えずに代謝率を上げることがあるとされています。また、吐き気・下痢・嘔吐といった副作用が食欲減退を引き起こし、結果的に体重が減少するケースがあります。
製剤と用量
パキシルは化学式 C19H20FNO3 で、以下の形態で提供されています。
- 10mg/5ml 懸濁液
- 10mg、20mg、30mg、40mg タブレット
- 徐放性(CR)製剤:12.5mg、25mg、37.5mg タブレット
ジェネリック医薬品も同等の有効成分量で販売されており、外観はブランド品と異なることがあります。
期待できる効果
代謝が上がる体質の人では、プラセボ群と比較して約1ポンド(約0.45kg)程度の体重減少が報告されています。ただし、個人差が大きく、すべての患者が減量できるわけではありません。
リスクと注意点
パキシルは妊娠カテゴリーDに分類され、胎児へのリスクが報告されています。妊娠中の使用は心臓奇形などの先天性異常リスクを高める可能性があります。また、一部の患者でうつ症状の悪化や自殺念慮の増加が見られるため、減量目的での使用は医師と十分に相談してください。
