外科手術なしで行う肥満治療

肥満に伴う合併症リスクを減らすためには、体重の約10%を減らすことが目安です。プログラム開始前に医療専門家と相談し、生活改善の準備ができているか確認しましょう。

警告

  • 極端な低カロリーダイエットは代謝を低下させ、リバウンドの原因になります。持続可能な体重減少は、段階的で長期的な生活習慣の改善から得られます。

食事

  • 果物、野菜、全粒穀物、低脂肪タンパク質を中心に摂り、満腹感を得ながらカロリーは抑えます。
  • 脂肪の多い肉は控え、週に2回は魚を取り入れましょう。鶏肉は揚げずに焼く・蒸す・グリルで調理します。
  • 低脂肪乳製品を選び、加糖飲料は水、炭酸水、ダイエット飲料に置き換えます。
  • アルコールは1日1杯までに抑え、外食時は小皿サイズを選びます。
  • 食品ラベルを確認し、低脂肪・低糖の製品を選択します。

高繊維栄養

  • 1日あたり40〜50gの食物繊維を野菜・果物・全粒穀物で摂取することを目指します。例:リンゴ1個で約3.5g、ジャガイモ1個で約2.5g、全粒粉トースト1枚で約1.5g。
  • サイリウム(例:メタミューシル)などの繊維サプリは、食事前に大さじ1〜2杯、8オンス(約240ml)の水を2〜3杯と一緒に摂取すると腸閉塞を防げます。

運動

  • 毎日60〜90分の中強度運動を目指しましょう。ウォーキング、スイミング、ハイキング、ダンスなど、楽しめるものを選びます。
  • 日常生活に取り入れる工夫として、階段を使う、近くの駅まで歩く、掃除しながらダンスするなどがあります。

その他の治療法

  • 行動療法は食習慣の見直しに有効です。催眠療法やリラクゼーション法は、ストレスによる過食対策に役立ちます。
  • 食欲抑制薬やリパーゼ阻害薬などの薬物療法もありますが、高血圧や胃腸障害など副作用があるため、医師とリスクを十分に相談してください。

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