ラップバンド手術後の食事プランとポイント

手術後6週間の食事指導

ラップバンド手術直後は、外科医から透明なブロスや消化しやすい食品を中心とした特別食が指示されます。胃が回復し、バンドの新しい容量を確認できるようになるまでの期間です。この期間が過ぎれば、長期にわたって続けられる食事法を確立できます。固形食に問題なく移行できたことが前提です。

ラップバンドで作られる小さな胃袋は、1回あたり最大で約1/4カップ(約60ml)しか入れられません(UCSDの研究)。そのため、1日3回の少量の食事を心がけ、食べ物はよく噛み、満腹感が得られたらすぐに止めます。水分は十分に摂取してください。ただし、固形食と同時に大量の飲み物を摂ると、胃袋が早く空になり、満腹感が得られにくくなります。

推奨する食材

ラップバンド後の食事は、果物・野菜・たんぱく質・炭水化物をバランスよく取り入れつつ、量は手術前より大幅に減らします。例として、朝食はスクランブルエッグとトースト1枚、午前の軽食は柔らかく茹でたブロッコリー小さめ1個とパスタ大さじ2、昼食は魚大さじ3と柔らかいほうれん草大さじ2、夕食の間食は無糖プリン1/2カップまたはヨーグルト1カップ、夕食はチキンとライスのキャセロール大さじ4、茹でたインゲン大さじ2、桃半分といったメニューが参考になります(Hopkins Bayview Medical Center)。

このように、柔らかい食感の食材や、ピーナッツバターやひき肉を使ったキャセロールなどのたんぱく源が特に適しています。

避けるべき食材

固形食でもよく噛んでいれば問題ありませんが、以下の食品は避けるべきです。乾燥果物、アスパラガス、パイナップル、ルバーブ、トウモロコシやポップコーン、ブドウ、ナッツ・種子、炭酸飲料、カロリーの高い食品や飲料などです(UCSD)。

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