体重減少に効果的なインターミッテント・ファスティング
インターミッテント・ファスティングのメリット
- インスリン抵抗性の改善により筋肉増強やアンチエイジングが期待でき、2型糖尿病の予防や体重減少に効果的です。
- 体内の毒素除去が促進され、免疫機能の向上、長寿、全体的な健康増進につながります。
日次ファスティング(デイリーファスティング)
例として、午前10時から午後4時までの6時間だけ食事を摂り、残りの18時間は断食します。起床時間に関係なく、10時まで食事をせず、4時以降も食べません。
【メリット】毎日同じ時間帯で食事ができるため、習慣化しやすい。
【デメリット】1日の総摂取カロリーが不足すると基礎代謝が低下し、活動的な人は筋肉量が減少しやすくなります。また、一部の人ではうつや不安感が高まることがあります。
週次ファスティング(ウィークリーファスティング)
週に数日、食事を抜くかカロリーを極端に制限します。例えば、断食日には1日3回、8オンス(約240ml)のフルーツや野菜ジュースだけを飲むといった方法です。断食以外の日はバランスの取れた食事を摂ります。
交互に断食日と通常日を設ける「交互断食」も一般的です。断食日がシンプルなため続けやすく、非断食日では好きなだけ健康的な食事ができるので、日次プランよりカロリー計算の手間が減ります。
【デメリット】断食日の間の空腹感から、非断食日に過食しやすくなるリスクがあります。
安全性は?健康への影響
インターミッテント・ファスティングの安全性はまだ完全には確立されていません。米国国立老化研究所のMark P. Mattson氏は、適切に実施すればカロリー制限と体重管理の有効手段と評価しています。一方、米国栄養士会のRuth Frechman氏は、代謝の混乱や消化不良などのリスクを指摘しています。
極端な減量法を試す際は、まずは緩やかに始め、必ず医師や栄養士に相談することが重要です。
