1週間の断食でどれくらい体重が減るか?

はじめに

断食は体重減少に有効ですが、正しく行わなければ逆効果になることがあります。エネルギーが不足すると体は筋肉をエネルギー源として利用し、結果的に筋肉量が減少します。適切な断食戦略がなければ、失った体重はすぐにリバウンドし、さらに増えてしまうこともあります。

背景

人類は何千年も前の飢饉に耐えるために進化してきました。そのため、食糧が不足すると代謝が低下し、筋肉を燃料に使い始めます。これがいわゆる「飢餓モード」です。

最初の2日間

断食開始直後は、体内に残っている食物(血糖やグリコーゲン)をエネルギーに利用します。この段階では筋肉の分解は比較的少なく済みます。

飢餓モードへの移行

約2日目を過ぎると、体内の糖質が枯渇し、脂肪だけでは十分なエネルギーが供給できなくなります。代謝はさらに低下し、筋肉を分解してエネルギーに変えるため、体重減少が停滞しやすくなります。

対策:ケトーシスの活用

筋肉の分解を抑えるために、体は「ケトン体」という脂肪燃焼の副産物をエネルギー源として利用します。脳などの一部の臓器は脂肪を直接エネルギーにできませんが、ケトン体や筋肉からのグルコースは利用できます。糖質を制限することでケトン体の産生が促進され、筋肉の消費が減少します。

運動の取り入れ方

ウェイトトレーニングなどの筋力トレーニングを行うことで、筋肉量を維持しやすくなり、基礎代謝も保たれます。

注意点

断食や新しい食事・運動プログラムを始める前に、必ず医師に相談してください。

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