退職した64歳はメディケアに加入できますか?
メディケアとは
メディケアは、65歳以上の高齢者や障害・失明者を対象とした公的医療保険です。パートA(入院費用)、パートB(診療費)、パートC(メディケア・アドバンテージ:視覚・聴覚・歯科などの追加サービス)、パートD(処方薬)があります。
メディケアの受給資格
パートAを無料で受けるには、本人または配偶者が就業期間中にメディケア税を支払っている必要があります。65歳以上の方は無料でパートAを受給でき、または購入することが可能です。65歳未満でメディケアを受給するには、障害者または失明者で、かつ24か月以上の社会保障障害(SSD)給付を受けている必要があります。退職していても、障害がなければ64歳時点ではメディケアの対象外です。
障害者給付とメディケア
64歳で障害(または失明)と診断され、64歳になる前に24か月以上のSSD給付を受けている場合、パートAとパートBに自動的に加入します。つまり、62歳から障害給付を受け始める必要があります。SSDは障害発生から6か月目に支給が開始されるため、64歳でメディケアを受けるには、63歳以前に障害状態であるか、63歳でSSD申請を行っている必要があります。
メディケア加入期間(Enrollment Period)
障害がなく、63歳までにSSDを受給していない場合、メディケアの受給は65歳になるまで開始されません。65歳になると、退職しているかどうかに関わらず、パートA・パートBに自動加入し、誕生日の月の初日から保険が有効になります。退職していても社会保障給付を受けていない場合は、65歳の誕生日の3か月前から加入手続きを開始し、誕生日の3か月後までに加入すればペナルティはありません。
社会保障障害(SSD)給付の条件
障害や失明でSSD給付を受けるには、十分な社会保障クレジットが必要です。クレジットは働いて社会保障税を支払うことで取得します。必要なクレジット数は障害が発生した年齢によって異なります。また、障害は仕事を通常通りに行えないほど重度で、最低1年間継続するか、末期的と診断される必要があります。SSDが承認されれば、上記の条件に従いメディケアも受給できます。
