個人医療保険の定義と選び方
定義
個人医療保険とは、団体保険ではなく個人単位で加入する健康保険です。一般的に団体保険に比べ保険料は高くなります。
機能・目的
個人保険を選ぶ主な理由は、雇用主提供の団体医療保険が受けられないことです。また、メディケイドやメディケアの対象外である場合や、フリーランス・小規模事業勤務・早期退職者なども対象になります。
種類
個人医療保険には、以下のような形態があります。
- 料金制(Fee‑for‑Service)保険
- マネージドケアプラン
- マネージドケアのオープンエンロールメント
- 協会・団体型保険
- ハイリスクプール
選択時のポイント
適切な保険を選ぶ際は、次の点に注目してください。
- 高額な医療費でもカバーできる十分な保険金額
- 年間自己負担上限額(アウト・オブ・ポケット上限)が設定されていること
- 日額の病室費や手術種別に上限がないこと
- 紹介状なしで専門医を受診できる自由度
- 国内外で利用できるカバレッジ
注意点・リスク
個人保険は団体保険に比べ費用が高くなる傾向があります。また、医療引受(Medical Underwriting)が許可されている州では、既往症がある人は加入が拒否されたり、保険料が割増されたりします。医療引受が禁止されている州もあるため、州ごとの法規制を確認することが重要です。
健康状態が良くない場合、保険料が手に負えないほど高くなるか、そもそも加入できないことがあります。その結果、病気になった際に巨額の医療費負担を抱えるリスクがあります。
さらに、処方薬、メンタルヘルス、歯科治療など、一部の領域でカバーが不十分なことがある点にも注意が必要です。
