不安が食欲減退をもたらす
不安を抱える人は、食欲が著しく低下することがあります。活動量は変わらなくても、摂取カロリーが減少すると体内の脂肪がエネルギー源として消費され、体重が減ります。また、不安に伴う筋肉の震えや緊張、頻繁な動作などがエネルギー消費を増やし、減量を加速させます。
不安薬が体重減少を引き起こすことがある
不安自体で体重が変わらなくても、治療のために服用する薬が代謝に影響し、体重が減少することがあります。多くの抗不安薬はセロトニン再取り込みを調整し、代謝を活性化させます。心臓疾患のある患者にはベータブロッカーが処方されることがありますが、これも代謝を高め、エネルギー消費を増やす作用があります。その結果、脂肪が燃焼しやすくなります。
不安が体重増加を招くケースも
一方で、不安が過食や座りがちな生活を引き起こし、体重が増える人もいます。甘いものへの欲求が高まると、余分なカロリーが脂肪として蓄積されます。また、薬の種類や個々の体質により、代謝が低下しやすくなることもあり、体重増加につながります。
