ノルエピネフリンは不安に効果がありますか?
ノルエピネフリンが過剰なときの影響
ノルエピネフリンはアドレナリンに似た神経伝達物質で、闘争・逃走反応を引き起こします。過剰になると過覚醒状態となり、不安感やパニック発作を誘発します。主な症状は心拍数増加、血圧上昇、手のひらの発汗、めまい、息切れ、胸部の圧迫感、手足のしびれなどです。治療はノルエピネフリンの分泌を抑える薬や、他の神経伝達物質のバランスを整える薬が用いられます。
ノルエピネフリンが不足しているときの影響
ノルエピネフリンが低下すると、うつ状態が現れやすくなります。悲しみや興味喪失、睡眠障害、食欲変化などが主な症状です。治療には脳内の神経伝達物質を調整する抗うつ薬(主にSSRI)が使用され、ノルエピネフリンとセロトニンの利用可能性を高めます。効果が現れるまでに数週間かかりますが、改善が見られます。
薬物療法に加えて有効な心理療法
不安はうつと併発することが多く、全般性不安障害として現れることもあります。薬物療法だけでなく、リラクゼーション法や認知行動療法(CBT)が有効です。CBTは不安を引き起こす思考パターンを検証し、前向きで自信を持たせる考え方に置き換えることを目指します。
