PTSDと睡眠障害
PTSD(心的外傷後ストレス障害)は、極度のトラウマ体験に起因する不安障害です。戦闘経験、性的暴行、身体的暴行、自然災害などが主な原因とされ、睡眠障害をはじめとする様々な症状を伴います。
不眠症
過覚醒(身体的・感情的な緊張)により、睡眠に入れない不眠はPTSD患者に頻繁に見られます。
夜驚症と悪夢
夜驚症は、夢を見ることなく激しい恐怖感と身体的反応が起こる睡眠障害で、PTSDと関連しています。
悪夢はREM睡眠中に起こり、トラウマ体験を思い起こさせる衝撃的な映像が現れます。
睡眠時無呼吸
睡眠中に呼吸が止まる睡眠時無呼吸はPTSD患者に多く報告されていますが、因果関係は明確ではありません。無呼吸は睡眠の質を低下させます。
パニック発作
パニック発作は睡眠障害そのものではありませんが、PTSD患者は夜間にパニック発作を起こしやすく、睡眠サイクルが中断されます。
これらの睡眠障害は、適切な治療と睡眠衛生の改善により軽減できる可能性があります。専門家への相談が重要です。
