カバ(kava)摂取の影響と効果
カバはペッパー科に属する Piper methysticum の乾燥根で、粉砕して水と混ぜると茶色く苦い飲み物ができます。18世紀にキャプテン・クックの隊員が南太平洋の島々で儀式や社交の場でカバが飲まれるのを記録し、現在でも文化的に重要な飲料として世界中でリラックス目的に楽しまれています。
効果
少量での摂取は、眠気・多幸感・筋肉の弛緩、口や喉のしびれをもたらします。
大量に飲むと筋肉制御の低下、昏睡状態、血走った目が見られます。
オーストラリア北部準州保健局によれば、ココナッツの殻半分分のカバで30分以内に深い睡眠に入り、翌日はすっきり回復すると報告されています。
利点
カバは攻撃性を高めず、翌日の二日酔いもありません。むしろアルコール摂取を減らしつつ、社交的な効果を得られるとされています。
頭痛、消化不良、痙攣といった身体的不調の緩和や、体重管理に役立つ可能性も指摘されています。
欠点
米国国立衛生研究所は、カバ摂取が肝炎や肝硬変、肺動脈性肺高血圧、神経毒性などの肝臓障害と関連する可能性があると警告しています。
同じくオーストラリア北部準州保健局は、カバが皮膚の鱗状変化、皮膚病変、無気力、手の震え、息切れを引き起こすことがあると指摘しています。
