心的外傷後ストレス障害(PTSD)の治療法

PTSD(心的外傷後ストレス障害)は、極度のトラウマ体験によって生じる急性の心理的・感情的障害です。命の危機に直面したり、激しい暴力や愛する人の突然の死を目撃した経験が主な原因となります。

必要なもの

  • 処方された抗うつ薬または抗精神病薬
  • 心理療法士(カウンセラー)

薬物療法でPTSDを治す

  1. できるだけ早く治療を開始する

    トラウマ直後に治療を始めること(CISM:クリティカル・インシデント・ストレス・マネジメント)は、心理的・感情的な被害を軽減する上で重要です。

  2. 薬物と心理療法を組み合わせる

    抗うつ薬(例:ゾロフト、エフェクサー、プロザックなど)を処方し、個別・集団・曝露療法と併用します。薬物は症状緩和に役立ちます。

  3. 代替薬物療法を検討する

    症状が改善しない場合は、臨床試験で認可されたMDMA(エクスタシー)併用療法について心理療法士に相談してください。

  4. ベータ遮断薬の可能性

    プロプラノロールなどのベータブロッカーは、トラウマ記憶の再固定を防ぐ目的で研究されていますが、まだ実験段階です。

自然療法でPTSDを治す

  1. セラピストと対話する

    トラウマ体験を安全な環境で語ることで、薬に頼らず回復が促進されます。

  2. 対人関係療法を取り入れる

    心理療法士と協力し、PTSDが人間関係に与える影響を最小限に抑える方法を学びます。

  3. EMDR(眼球運動による脱感作と再処理)を試す

    外部刺激(眼球運動など)を利用し、トラウマ記憶の統合を促す新しい非薬物療法です。ただし、賛否が分かれる点もあります。

  4. グループセラピーに参加する

    同じ経験を持つ仲間と共有することで孤立感が軽減し、対人スキルの維持・向上が期待できます。

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