淡水化(脱塩)プロセス
海水や塩分を含む水は飲料として使用できませんが、淡水が乏しい地域では水不足の解決策となります。脱塩(デシルトレーション)とは、塩分を除去して飲用や灌漑に適した水に変えるプロセスです。基本的には蒸留によるシンプルな手法ですが、大規模になるとコストが高くなります。それでも代替手段がない地域では、重要な資源となります。
必要なもの
- 蒸留チャンバー
- 凝縮ドーム
- 熱源
- 採取チューブ
手順
- 塩水の用意:耐沸騰容器に脱塩したい塩水を入れます。小規模なら専用の蒸留装置や大きな金属鍋を使用できます。大規模では、塩水をパイプでタンクに送ります。
- 加熱と蒸発:容器を熱源の上に置き、凝縮ドームを設置します。水が加熱され蒸気が上昇し、ドーム表面で凝縮します。蒸気は塩分や不純物を含まない純粋な水蒸気です。
- 蒸留水の回収:ドームから滴下した水を採取チューブで集めます。家庭用装置では、出水口から清浄な淡水が得られます。大規模装置では、凝縮水を別室で冷却し、配管で目的地へ送ります。
