フロリダ州の酪農規制と乳製品取扱いガイド

フロリダ州の酪農法概要

フロリダは米国最大級の乳製品生産州です。州の「ミルクおよび乳製品法」および「冷凍デザート法」は、酪農検査局(Bureau of Dairy Inspection)が施行しています。検査局は全ての酪農場と乳製品加工工場を衛生点検し、安全性・衛生基準・州法遵守を確認します。また、乳製品加工工場および冷凍デザート工場は、州の酪農産業部門(Division of Dairy Industry)からの許可を取得しなければ営業・販売できません。

ラベリングと賞味期限

州内で販売されるすべての乳製品は、最大賞味期限を明示しなければなりません。期限は目立つ位置に、読みやすく、背景色と対照的な太字で表示する必要があります。

販売可能な製品

フロリダでは、原則として「A級」パスチャライズ(低温殺菌)された牛乳および乳製品(例:チーズ)のみが販売可能です。ただし、例外もあります。

  • 生乳から作られたチーズは、常温(35°F以上)で60日以上熟成させたものに限り販売が許可されます。
  • 緊急時には、A級未満の牛乳でも、ヒトの摂取に適すると判断されれば販売が認められることがあります。その場合、最低でも摂氏約79度で15秒以上、または摂氏約71度で30分以上のパスチャライズが必要です。
  • すべてのパスチャライズ乳製品は、乳固形分(脂肪を除く)8.25%以上、乳脂肪3.25%以上を含む必要があります。

その他の留意点

郡や市レベルの地方条例が州法よりも厳しい場合があります。各地域の乳製品に関する規則は必ず確認してください。

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