安全な旅行用マグカップ選び:セラミック vs ステンレススチール

機能性

外出先で飲み物を楽しむ人は、サイズや飲みやすさ、デザインなどさまざまな基準で旅行用マグを選びます。セラミックでもステンレスでも、機能性と安全性は必須です。漏れ防止のしっかりした蓋、握りやすさ、保温性、そして車のカップホルダーにしっかり収まることが求められます。

セラミックマグ

米国食品医薬品局(FDA)は、ほとんどのセラミック製品の釉薬に鉛が含まれるものの、適切に配合・焼成すれば食品への有害な漏出は防げるとしています。ただし、輸入品や小規模工房で作られた製品は処理が不十分なことがあり、鉛が飲料に溶出するリスクがあります。簡易的な色テストで鉛の漏出量を確認できるほか、購入時は信頼できる販売店から、ひび割れや欠けがないものを選びましょう。

ステンレススチールマグ

鉄やニッケル、クロムを主成分とするステンレスは、耐久性に優れ日常の摩耗に強い素材です。カナダ保健局の報告によれば、北米では鉄不足がむしろ懸念され、ステンレス製品が食事中の鉄・ニッケル・クロムの摂取量に大きく影響することは少ないとされています。ただし、酸性の飲料を長時間ステンレス容器に入れ続けると金属が微量に溶出する可能性があるため、短時間の使用にとどめるのが望ましいです。

さまざまなタイプ

一部のステンレス製モデルは、内蔵されたフレンチプレス式プランジャーでコーヒーや紅茶を直接抽出でき、フィルターやバッグが不要です。また、電源やUSBポート付きで飲み物を長時間保温できる製品も登場しています。プラスチック製の蓋を備えたセラミックマグは、電子レンジ対応で金属臭が少ない点が魅力ですが、割れやすいという欠点があります。

その他の考慮点

ステンレスマグに多いねじ込み式の蓋は、最も漏れにくいシールを実現します。旅行中は長時間放置されることもあるため、洗いやすい形状のものを選ぶと衛生面でも安心です。極端に細長い形や膨らんだ形状は、洗浄が難しくなるので注意が必要です。

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