病院で腎臓移植後に回復するための方法

入院期間の目安

合併症のない腎臓移植の場合、生体腎移植は入院5〜10日、死体腎移植は最大で25日ほど必要です。

必要なもの

  • 免疫抑制剤(免疫抑制薬)

回復のための手順

  1. 移植部位の保護

    傷口は1日3回、看護師が観察・清拭します。外傷や圧迫は避けてください。

  2. 尿量の測定

    男性は尿瓶、女性はトイレシートに装着できるプラスチック製キャップなどで、毎回の尿量を記録します。

  3. 呼吸と歩行の管理

    肺炎予防のため、定期的に咳をし深呼吸を行い、1日4回以上は病室や廊下を歩くようにしましょう。

  4. 薬の正しい服用法を習得

    退院後も拒絶反応や感染症を防ぐため、薬の飲み方をしっかり覚えておきましょう。

  5. 拒絶反応のサインを確認

    発熱、インフルエンザ様症状、尿量減少、血圧変動、体重増加、腎臓周辺の痛みなどに注意してください。

  6. 感染症のサインを確認

    切開部の発赤、発熱、膿様分泌物、インフルエンザ様症状、腎臓周辺の痛みなどが見られたらすぐに医師へ連絡します。

  7. 免疫抑制剤について学ぶ

    生涯にわたり免疫抑制薬を服用することがあります。これらは新しい腎臓を攻撃する抗体の産生を抑える役割です。

  8. 移植ソーシャルワーカーと関係構築

    退院後に問題が起きたときすぐに相談できるよう、信頼できる担当者と連絡体制を整えておきましょう。

  9. 家族のサポート体制を確立

    家族の中で「主担当者」を決め、その人が主な在宅ケアを担当します。

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