命を救う応急処置:気道確保と呼吸の維持を最優先に
命を救うための最重要ステップ:気道確保と呼吸の維持
救命において最も重要なのは、気道を確保し、効果的に呼吸させることです。
基本的な手順
- 反応の確認:軽く肩を叩きながら大声で呼びかけ、意識があるか確認します。反応がない場合は、すぐに助けを呼びましょう。
- 気道の開放:頭部後屈・顎上げ法(頭部後屈・顎持ち上げ)または顎突出法を用いて気道を開きます。
- 呼吸の有無の確認:10秒以内で、胸の動き・息の音・息の感触を見て、正常な呼吸があるか確認します。
- 心肺蘇生(CPR)の開始:呼吸がない、または断続的な喘鳴(ガスプ)しかない場合は、すぐに胸部圧迫と人工呼吸を行います。
- CPRの継続:救急隊が到着するまで、または自発呼吸が戻るまで、胸部圧迫と人工呼吸を交互に続けます。
脳や重要臓器への酸素供給が確保できることが、命を救う鍵となります。気道閉塞や呼吸停止といった呼吸系緊急事態を速やかに認識し、適切に対処することで、重篤な合併症を防ぎ、生存率を高めることができます。
