歯の痛みを和らげる家庭療法
家庭でできる歯痛対策
歯が痛む原因は冷感、虫歯、詰め物の不具合など様々です。まずは歯科医を受診するのが最善ですが、すぐに受診できないときに試せる家庭療法をご紹介します。
口内を清潔に保つ
温かい水で口をゆっくりすすぎ、食べかすを除去します。効果がない場合は、慎重にデンタルフロスで歯間を清掃しましょう。
冷却で痛みを抑える
氷を直接歯や歯茎に当てるか、氷の入ったタオルで顔の痛む側を軽くマッサージします。カナダの研究(Ronald Melzack博士)では、手に氷を当てて5分間マッサージするだけで、60〜90%の人が痛みが軽減したと報告されています。
うがいと塩水
ぬるま湯に小さじ1/2の塩を溶かし、15秒程度うがいすると炎症が和らぎます。
にんにく・クローブ・バニラエキス
にんにくのクローブを痛む歯に直接こすりつける、または1日1回噛むと鎮痛効果が期待できます。クローブオイルを少量塗布したり、バニラエッセンスを数滴垂らす方法もあります。
市販の軟膏
Vicks VapoRubを痛む側の頬に薄く塗り、紙タオルで覆って横になると、蒸発する成分が痛みを緩和します。
食べ物での対処法
- 噛む側を避け、痛みが出る側での咀嚼は控える。
- 熱い飲食は感染を拡大させる恐れがあるため避ける。
- ウイスキーを口に含み、痛む歯にゆっくりなじませると一時的に麻酔効果が得られます。
- 生のジャガイモを15分間当てる、または生の玉ねぎを3分間噛むと抗菌作用があります。
手や指先の冷却マッサージ
親指と人差し指の間のV字形の皮膚に氷を当て、5分間優しくこするだけで痛みが軽減します。
スパイスと酸味
胡椒ひとつまみと小さじ1/4の塩を混ぜ、毎日少量を口に含むと感覚が鈍ります。胡椒とクローブオイルを混ぜて痛む歯に塗布する方法もあります。ライムを噛む、または小麦草ジュースを少量飲むと、口内のpHバランスが整い、痛みが和らぎます。
これらの方法は一時的な緩和策です。症状が改善しない、または悪化する場合は速やかに歯科医を受診してください。
