ヘルニアディスクの動きとエクササイズ

ヘルニアディスクは、最も痛みを伴う怪我のひとつです。症状が出ない人も多いですが、椎間板が神経管に圧迫されると、耐え難い痛みが生じます。まずは医療従事者の診察を受け、治療計画を立てることが重要です。その上で、以下のような運動や動作を取り入れることで、痛みの緩和が期待できます。

スイミング

スイミングは腰への負担が最小です。

ヘルニアディスクのある方にとって、仰向けで横になることが最も楽な姿勢のひとつです。水中での自由形や背泳ぎは、筋肉と関節を伸ばし、脊柱に余裕を持たせます。その結果、椎間板への圧迫が軽減され、痛みが和らぎます。

セラピーボールでのバウンシング

セラピーボールはストレッチだけでなく活用できます。

ジムで見かけるプラスチック製のインフレータブルボールに乗り、上下に軽く跳ねることで、椎間板に酸素と血流を供給できます。椎間板は外側が硬い「ジャリードーナツ」のような構造で、内部のゼリー状部分が酸素と栄養を必要とします。1日数分程度のバウンシングで、損傷した椎間板の回復を促進します。周囲の目が気になる場合は、プライベートな環境で行いましょう。

コアトレーニング

強いコアは腰への圧迫を軽減します。

体を機械と考えると、前面(コア)を強化することで背面(背骨)への負担が減ります。背中に仰向けになり、足を少し上げた状態で軽くクランチを行うと、腹直筋が鍛えられ、脊柱への圧力が緩和されます。脚上げや側腹筋を使う動作は避け、痛みが軽減したら徐々に取り入れましょう。

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