肘の腱炎(テニス肘・ゴルフ肘)の治療法
肘の腱炎は、肘部の腱が炎症を起こし、痛みや赤みを伴う状態です。直接的な外傷や繰り返しの動作が原因となります。テニスやゴルフを行う人に多く見られ、俗称として「テニス肘」や「ゴルフ肘」と呼ばれます。早期に適切な対処を行えば治療は比較的容易ですが、放置すると長期間の不快感や関節機能障害、可動域制限につながります。
ケア
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氷嚢や冷凍野菜を患部に巻き、腫れを抑えます。氷と皮膚の間にタオルや薄い布を挟んで凍傷を防ぎましょう。
可能な限り肘を高く保ち、必要に応じてスリングやサポーターを使用します。運動時に痛みがある場合はスポーツテーピングで固定し、過度な動きを制限します。
まずは安静にし、症状が軽減したら軽い抵抗運動やストレッチで筋力を回復させます。痛みが出るまで無理に動かさないことが重要です。
薬物療法
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市販の鎮痛・消炎剤(アセトアミノフェン、イブプロフェン等)を使用し、腫れや痛みを緩和します。用法・用量を守り、症状が改善しない場合は医師に相談してください。必要に応じて処方薬や手術が検討されます。
手術が必要な場合、外科医は肘付近に切開を行い、瘢痕組織を除去した上で腱の修復または再付着を行います。
エクササイズ
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壁に向かって背側の手の甲を壁につけ、指先を下向きにし、肘から腕の長さほど壁から離れます。その状態で手の甲を壁に軽く押し付け、手首と前腕を伸ばしながら伸縮させます。
肘の高さのテーブルに患側の腕を置き、手首をテーブル端から垂らします。1ポンド(約0.45kg)のダンベルを握り、もう一方の手で支えながら手のひらを上に向けてゆっくり持ち上げます。負荷は徐々に増やし、痛みが出たら中止します。
