HDL(善玉コレステロール)を増やす方法
すべてのコレステロールが体に悪いわけではありません。高密度リポタンパク質(HDL)は「善玉」コレステロールと呼ばれ、動脈壁にたまったプラークを除去する働きがあります。HDLは体内の潤滑油のような役割を果たし、血流がスムーズになることで心臓病や血栓のリスクを低減します。食事や生活習慣を見直すことで HDL を増やし、長期的な健康リスクを下げましょう。
HDL を増やすための実践ポイント
- 飲酒を控える:適量のアルコールは栄養素が含まれますが、女性は1日1杯、男性は1日2杯までにとどめると HDL の上昇効果が期待できます。
- 禁煙する:喫煙は肺だけでなく血管にも悪影響を与えます。禁煙により HDL が最大で10%上昇します。
- 一価不飽和脂肪酸・多価不飽和脂肪酸を摂る:オリーブオイル、ナッツ、魚、アボカド、豆製品などに含まれるこれらの脂肪は LDL を下げ、 HDL を高めます。
- 有酸素運動を取り入れる:1日30分程度の心拍数が上がる運動(ウォーキング、ジョギング、ランニング、スイミングなど)を続けると、2か月で HDL が約5%上がります。
- 不健康な食品を減らす:揚げ物やバター・高カロリー食品は HDL を下げ、 LDL を上げます。できるだけ避けましょう。
- 調理法を見直す:肉を完全にやめられなくても、揚げる代わりに焼く・グリルすることでトランス脂肪酸の摂取を減らし、血管への負担を軽減できます。
