コレステロールは体に必要な成分ですが、過剰になると心臓病や脳卒中のリスクが高まります。原因を把握し、生活習慣を見直すことでコレステロール値をコントロールしましょう。
食事
食事は血中コレステロールに大きく影響します。飽和脂肪酸やコレステロールを多く含む肉類、乳製品、菓子類、加工食品などを過剰に摂取すると、LDL(悪玉コレステロール)が増えやすくなります。また、アルコールの飲み過ぎもコレステロール上昇の要因となります。適量は1日2杯程度に抑えることが推奨されます。
運動
コレステロールはHDL(善玉)とLDL(悪玉)に分けられます。適度な運動はHDLを増やし、LDLを減らす効果があります。運動不足や肥満になるとHDLが減少し、総コレステロールが上昇しやすくなります。
遺伝的要因
家族性高コレステロール血症など、遺伝によりコレステロールが高くなるケースがあります。家族の健康歴を把握し、早期に検査や対策を行うことが重要です。
コントロールできない要因
年齢や性別もコレステロールに影響します。55歳以上になると高コレステロールのリスクが上がり、男性の方が女性よりも高くなる傾向があります。また、居住地域によっても平均値に差が見られます。
他の疾患や薬剤
甲状腺機能低下症や腎臓病、糖尿病などの疾患は代謝を変化させ、コレステロールを上昇させます。ステロイド、β遮断薬、利尿剤などの薬剤も副作用として高コレステロールを引き起こすことがあります。
