トリグリセリド対策ダイエット
トリグリセリド(中性脂肪)の数値が高いと、冠動脈疾患や脳卒中などの重篤な心血管疾患リスクが高まります。トリグリセリドはコレステロールとともに血液中の脂質を構成し、過剰に蓄積されると動脈壁に付着しやすくなります。食生活を見直すことで、これらの数値をコントロールし、低減させることが可能です。
体重を減らす
体が代謝しきれない余分なカロリーはトリグリセリドに変換され、脂肪細胞に蓄えられます。肥満はトリグリセリドの蓄積を促進し、心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めます。まずは医師と相談し、適切な食事と運動プログラムを開始しましょう。
米国心臓協会(AHA)は、食事の改善だけでなく有酸素運動の併用を推奨しています。筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、消費カロリーが増えるため、心臓の健康も向上します。
良い脂肪と悪い脂肪
脂肪はすべて同じではありません。オリーブオイル、キャノーラ油、アーモンドオイルなど植物由来の油は不飽和脂肪酸で、常温で液体です。一方、ラードなどの動物性脂肪は飽和脂肪酸で固体です。AHAは飽和脂肪の摂取を1日総エネルギーの7%以下に抑え、不飽和脂肪に置き換えることを勧めています。
食事のポイント
バランスの取れた食事が基本です。低カロリーで食物繊維が豊富な新鮮な野菜や果物を多く摂りましょう。赤身の肉やハンバーガーは適量に抑え、揚げ物は減らす、できるだけ脂肪分の少ない部位を選びます。
トリグリセリドを下げる効果のある魚(マス、サバ、ニシン、ツナ、イワシ)や、オメガ‑3脂肪酸を多く含むクルミ、アーモンド、亜麻仁も積極的に取り入れましょう。
シナモンやにんにくもトリグリセリド低下に寄与します。調理時に使用し、甘い清涼飲料やニコチン、カフェインは控えめに。水や緑茶を中心に飲むことが効果的です。
