高脂血症治療ガイドライン
脂質は脂肪や油の分解産物で、血中に存在する主な脂質はコレステロールと中性脂肪です。コレステロールは様々なタンパク質に結合し、LDLコレステロールは「悪玉」と呼ばれ、HDLコレステロールは「善玉」とされます。LDLコレステロールと中性脂肪が高いと心血管疾患のリスクが上昇するため、血中脂質の管理が重要です。
治療の総合目標
- LDLコレステロールと中性脂肪を低下させ、HDLコレステロールを上昇させること。
総コレステロール
- 目標値は200 mg/dL未満。200 mg/dLを超えると高値と判断されます。
LDLコレステロール
- 心疾患リスクが高い人は70 mg/dL未満、リスクが中程度の人は100 mg/dL未満、その他は130 mg/dL未満を目指します。
HDLコレステロール
- 理想は60 mg/dL以上。男性で40 mg/dL未満、女性で50 mg/dL未満は低いと評価されます。
中性脂肪(トリグリセリド)
- 理想は150 mg/dL未満。200 mg/dLを超えると高値とみなされます。
