高トリグリセリド血症の症状と対策

トリグリセリドは血液中を循環する脂肪の一種で、数値が高くなる(高トリグリセリド血症)と、さまざまな健康リスクが高まります。遺伝的要因が主な原因ですが、飽和脂肪酸や過剰な糖質の摂取も数値上昇の要因です。症状は心血管疾患が進行するまで現れにくいことがありますが、極端に高い場合は以下のような警告サインが出ます。

胸の痛み

高トリグリセリドが冠動脈疾患を引き起こすと、胸部に圧迫感や痛みを感じることがあります。

コレステロール沈着(黄疸様腫)

血中トリグリセリドが高いと、皮膚や眼の周囲に黄色い腫瘍(黄色腫)ができることがあります。

皮膚障害

極端に高いトリグリセリドは、膝や肘などの関節部位に皮膚の乾燥や炎症を引き起こすことがあります。

膵臓炎

トリグリセリドが非常に高いと、膵臓の炎症(膵炎)を起こすリスクが高まります。

対策・治療

加工食品、単純糖類、アルコール、飽和脂肪酸の摂取を控え、野菜・魚・全粒穀物中心のバランスの取れた食事と定期的な運動を行うことで、トリグリセリド値を低下させられます。必要に応じて医師の指導のもと薬物療法を併用することも有効です。

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