脂肪吸引で最も危険な合併症は何か

脂肪吸引は美容外科で一般的ですが、重篤な合併症が起こることもあります。以下に最も危険な合併症をまとめました。

最悪の脂肪吸引合併症

  • 死亡:脚の深部静脈にできた血栓が肺の主血管(肺動脈)に流れ込み、肺塞栓症を起こすと致命的です。
  • 塞栓症:脂肪球が血流に乗って脳や肺に達し、致命的な塞栓を引き起こすことがあります。
  • 感染症:重度の感染は敗血症へ進行し、命に関わります。
  • 大量出血:手術中に0.5リットル以上の出血があると、緊急輸血が必要です。
  • 高張液過剰投与:脂肪吸引時に使用した生理食塩水が血管内に入り、酸素運搬能が低下し、痙攣や脳障害、最悪の場合死亡につながります。
  • 腎不全:過剰な液体が腎臓に負担をかけ、長期透析が必要になることがあります。
  • 神経障害:大腿部や臀部など皮下脂肪層が薄い部位では、探針の深さが把握しにくく、血管や神経を損傷しやすいです。感覚麻痺や灼熱感が残ることがあります。
  • 皮膚熱傷:探針やカニューレが過熱すると、皮膚に熱傷を与える稀な合併症があります。
  • 血腫・漿液腫:皮下に血液や漿液がたまり、自然に吸収されることもありますが、場合によっては穿刺吸引が必要です。
  • 壊死:まれに皮膚が壊死し、黒色のかさぶたになることがあります。外科的切除が必要です。
  • 波状・リップル状の輪郭変形:経験不足の外科医が過度に脂肪を除去すると、皮膚が不均一に収縮し、オレンジペール様の凹凸が生じます。二次手術で改善可能です。

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