体重増加を引き起こす抗うつ薬はどれですか?

うつ病の治療にはさまざまな抗うつ薬がありますが、薬剤選択の際には副作用について医師に確認することが重要です。体重の変化が心配な方は、特に体重増加のリスクが高いとされる薬剤を把握しておきましょう。

ミルタザピン (Remeron)

テトラサイクリック系抗うつ薬で、食欲増進が副作用として現れやすく、結果として体重増加につながります。さらに眠気が強くなることがあり、活動量が減少して基礎代謝が低下しやすくなります。

アミトリプチリン (Elavil)

トリサイクリック系抗うつ薬。脳内のα1受容体とヒスタミン受容体を遮断するため、ノルエピネフリンの作用が低下し、食欲が刺激されやすくなります。エネルギー消費が減少し、体重が増えやすいとされています。

ドキセピン (Adapin)

アミトリプチリンと同じ系統の薬で、うつ病や不安障害、アルコール依存に伴う精神症状に使用されます。副作用に便秘、眠気、睡眠障害に加えて体重増加が報告されています。

イミプラミン (Tofranil)

トリサイクリック系抗うつ薬の中でも体重増加のリスクが最も高いとされます。急激な体重増加やむくみ、倦怠感が現れた場合は速やかに医師に相談してください。

アモキサピン (Asendin)

シクロ系抗うつ薬で、性機能障害や口渇、めまい、頭痛などが主な副作用です。多くの患者で食欲が増し、結果として体重が増えることがあります。

デシプラミン (Norpramin)

シクロ系抗うつ薬の一つで、頭痛、倦怠感、不眠、便秘がよく見られます。アモキサピンと同様に食欲増進が起こりやすく、体重増加につながります。

ノルトリプチリン (Aventyl)

シクロ系抗うつ薬で、眠気、口渇、便秘、排尿障害とともに体重増加が報告されています。

体重増加が気になる場合は、医師と代替薬や生活習慣の調整について相談し、適切な対策を講じることが大切です。

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