大うつ病性障害の主な特徴
診断に必要な主要症状
大うつ病性障害と診断されるには、抑うつ気分と日常活動への興味や快感の喪失という2つが必須です。これらはほぼ毎日、最低でも2週間以上続き、日常生活や仕事などの機能に著しい障害をもたらす必要があります。
追加の診断基準
DSM‑IVでは、上記2つの主要症状に加えて、残り7つの症状のうち少なくとも4つが認められることが求められます。
心理的症状
- 過度の罪悪感や無価値感
- 集中力の低下や意思決定の困難
- 自殺念慮や死への執着、具体的な自殺計画や自殺未遂がある場合は特に重要です
身体的症状
- エネルギーの著しい低下
- 食欲の増減(過食または食欲不振)
- 不眠または過眠
- 精神運動性興奮(落ち着きがない)または遅滞(動作が遅くなる)
これらの症状は、愛する人の死などの重大な喪失による一過性の悲嘆とは区別されます。
