イミプラミン(トリシクル系抗うつ薬)の副作用と注意点

イミプラミンはトリシクル系抗うつ薬で、ジェネリック名のほか商品名はトフラニル(Tofranil)として販売されています。処方箋が必要な薬で、成人のうつ病治療用と小児の夜間尿失禁予防用の2種類があります。

消化器系副作用

  • 便秘または下痢
  • 腹痛
  • 食欲不振
  • 吐き気・嘔吐

一般的な副作用

  • 性欲減退や勃起障害
  • めまい、眠気
  • 口の乾き
  • 倦怠感、頭痛
  • 悪夢、耳鳴り、金属味などの感覚異常
  • 筋力低下

重篤な副作用(稀)

  • 筋痙攣、言語障害、制御できない震え
  • 発熱、喉の痛み、呼吸困難または嚥下困難
  • 黄疸、心拍不整

ブラックボックス警告

米国食品医薬品局(FDA)は、イミプラミンを含む抗うつ薬に対し、子どもや青年における自殺リスク増加の可能性があることから、ブラックボックス警告を義務付けています。

薬物相互作用

イミプラミンはアルコール、抗凝固薬、風邪薬、モノアミン酸化酵素阻害薬(MAOI)、筋弛緩薬、鎮痛薬、鎮静剤、他の抗うつ薬など多数の薬剤と相互作用する可能性があります。併用する際は必ず医師に相談してください。

うつ病 - 関連記事