PCL(後十字靭帯)損傷の治療法
後十字靭帯(PCL)は膝関節の安定性を保ち、脛骨が大腿骨に対して後方にずれるのを防止します。ACL(前十字靭帯)に比べて損傷は稀であり、治療も難しいことがあります。
原因
PCL損傷はサッカーやランニング中の衝撃、転倒、交通事故などが主な原因です。軽度の捻挫から完全断裂まで、症状の程度はさまざまです。
理学療法
理学療法は手術を行わない治療オプションとしてよく選択されます。術後のリハビリとしても、関節の可動域と筋力回復を目的に行われます。
手術以外の治療
軽度の損傷の場合、安静、氷冷、圧迫、挙上(RICE)で痛みと腫れを抑えます。併せて、筋力強化エクササイズが指導されることがあります。
手術治療
PCL再建手術が必要な場合、術後もRICEを継続し、疼痛と腫脹を管理します。その後、理学療法で関節可動域を回復させ、通常は約12週間で日常生活へ復帰します。
リハビリテーションのポイント
手術の有無に関わらず、膝のリハビリは回復に不可欠です。適切なリハビリにより、筋力と可動域が向上し、再発リスクを低減します。
