足首の捻挫による腫れを減らすにはどうすればよいですか?
RICE法
足首の捻挫後は、できるだけ早くRICE法(Rest=安静、Ice=冷却、Compression=圧迫、Elevation=挙上)を行い、腫れと痛みを抑えます。
安静:怪我した足を使わず、横になって足を心臓より高い位置に置きます。可能であれば誰かに運んでもらうか、歩行を助けてもらいましょう。
冷却:タオルで包んだ氷嚢や冷凍野菜を足首に15分間当てます。2時間ごとに繰り返し行い、医師の診察を受けるまで続けます。
圧迫:伸縮性のある包帯で足首をしっかり巻きますが、血流が妨げられないように注意します。つま先が青くなる、白くなるなどの変化がないか確認してください。
挙上:足首を枕などの柔らかいものの上に置き、頭の高さ以上に上げます。
薬物療法
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を使用すると、痛みと腫れを和らげることができます。イブプロフェンやアスピリンなどを用い、用法・用量を守って服用してください。胃や肝臓への負担があるため、過剰使用は避けましょう。市販のNSAIDsで効果が不十分な場合は、医師から処方される強力なNSAIDsを使用します。
固定・安静
重度の捻挫では、ギプスやサポーターで足首を固定することがあります。特に初期の数日間は足首を過度に動かさず、捻れやねじれを防ぐことが重要です。必要に応じて松葉杖を使用し、体重をかけすぎないようにします。
注意点
腫れや痛みが数日以上続く、歩行が困難、変形が見られる場合は速やかに医療機関を受診してください。適切な治療を受けないと、慢性の足首不安定や関節炎に進行し、最終的に手術が必要になることもあります。
