肘腱炎(テニスエルボー)の効果的な治療法

肘腱炎(テニスエルボー)とは、肘の周辺にある腱が過度の使用や繰り返しの動作で炎症を起こす状態です。アスリートだけでなく、パソコン作業や重い荷物の持ち上げ、ゴルフなど日常の動作でも起こり得ます。以下に、症状の緩和と回復を促す具体的な対策をまとめました。

痛みの原因となった動作を中止する

  • キーボード操作が長時間続く、重いものを持ち上げる、ゴルフのスイングなど、痛みを引き起こした活動はできるだけ早くやめましょう。再発を防ぐ第一歩です。

患部をしっかり休ませる

  • 炎症が軽減するまでに約3週間、瘢痕組織が形成され完全に修復されるまでに最大6週間かかります。その間は腕を安静にし、無理に動かさないようにしてください。回復を急がないことが重要です。

必要に応じてサポート具を使用する

  • 肘用のサポーターやストラップ、シンプルなエースバンドやスリングで患部を保護します。完全に固定せず、過度な動きを抑える程度に使用すると効果的です。

氷で冷やす

  • 医師は、1回20〜30分、3〜4時間ごとに氷で患部を冷やすことを推奨しています。腫れと痛みが和らぐまで、2〜3日続けて行いましょう。

薬物療法

  • 痛みが強い場合は、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を服用すると血管が拡張し、炎症と疼痛が軽減します。用法・用量は医師の指示に従ってください。

適度なエクササイズでリハビリ

  • 一定期間の安静後、軽いストレッチや抵抗運動を取り入れます。理学療法士に正しい方法を指導してもらい、徐々に筋力と柔軟性を回復させましょう。

再発防止策

  • 完全に回復したら、無理なく日常活動に戻ります。筋力強化や新たな運動を始める際は、トレーナーや理学療法士と相談し、正しいフォームを身につけることが重要です。正しい姿勢と適切な負荷管理が、将来の肘腱炎予防につながります。

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