アトキンスダイエットで炭水化物を計算する食品ラベルの読み方
米国食品医薬品局(FDA)が定める最新の食品ラベルは、健康的な食選びに必要な情報を網羅しています。アトキンスダイエットを実践している人にとって、ラベルは毎食ごとに栄養分析書を開く手間なく、炭水化物量をすぐに把握できる便利なツールです。野菜や肉類のようにラベルが付かない商品もありますが、ほとんどの加工食品はラベルを活用すれば、どのフェーズのアトキンスでも炭水化物制限を守れます。
ラベルの読み取り手順
-
「Total Carbohydrate(総炭水化物)」の欄を探します。ここに記載されている数値は、1食分あたりの炭水化物総量(g)です。総量には消化可能な炭水化物と消化できない炭水化物の両方が含まれます。
-
総炭水化物の下にある「Dietary Fiber(食物繊維)」の欄を見つけます。食物繊維は消化されず血糖に影響しないため、総炭水化物からこの数値を差し引きます。例として、全粒小麦パン1枚の総炭水化物が18g、食物繊維が3gの場合、ネット炭水化物は 18 g − 3 g = 15 g となります。
-
「Dietary Fiber」の下に「Sugar Alcohols(糖アルコール)」が記載されている場合は、同様に総炭水化物から差し引きます。糖アルコールは血糖値への影響が極めて少ないため、ネット炭水化物の計算に含めません。たとえば、総炭水化物が16g、食物繊維が6g、糖アルコールが1g の場合、ネット炭水化物は 16 g − 6 g − 1 g = 9 g です。
以上の手順で、食品ラベルから簡単に「ネット炭水化物」=体内に吸収され利用される炭水化物量を算出できます。これを毎回チェックすれば、アトキンスダイエットの各フェーズで設定した炭水化物上限を確実に守ることができます。
