高血糖と糖尿病の違いをわかりやすく解説
高血糖とは
高血糖(ハイパーグリセミア)は、血液中のブドウ糖濃度が過剰になる状態です。炭水化物の過剰摂取、運動不足、糖尿病治療薬の服用漏れなど、さまざまな原因で起こります。高血糖は健康に影響を与える可能性がありますが、糖尿病そのものではありません。
糖尿病とは
糖尿病は、体が十分なインスリンを産生できない、あるいはインスリンの働きが十分でない慢性疾患です。インスリンはブドウ糖を細胞に取り込ませてエネルギーに変えるホルモンです。インスリンが不足または機能しないと、ブドウ糖が血中に残り高血糖状態になります。糖尿病は、薬物療法、バランスの取れた食事、定期的な運動で管理します。
糖尿病の主なタイプ
1型糖尿病
主に小児期や思春期に発症し、膵臓がインスリンをほとんど、または全く産生しなくなる病型です。血糖コントロールのために、毎日のインスリン注射が必要です。
2型糖尿病
成人に最も多く見られるタイプで、体はインスリンを産生しますが、うまく利用できません。食事療法、運動、経口血糖降下薬で血糖を管理できることが多いです。
