奇抜なダイエット法まとめ
米国では肥満が深刻な健康問題となっており、CDCによると2007〜2008年の間に約7,250万人の成人が肥満と診断されています。このため、肥満は国家的な健康脅威とみなされ、さまざまなダイエットが試みられています。その中には、常識を超える奇抜な方法も存在します。
キャベツスープダイエット
緑の玉ねぎ、ピーマン、トマト、にんじん、きのこ、セロリ、半分のキャベツを使い、塩や胡椒、パセリ、カレー、ガーリックパウダー、またはブイヨンで味付けした低カロリーのスープを作ります。鍋にすべて入れ、弱火で約2時間煮込むだけです。1週間はキャベツスープと水、さらに果物や低脂肪乳などごく限られた食品だけを摂取し、1週間で約4.5〜7kgの減量が期待できるとされています。
ローフードダイエット
食材を摂氏46度(116°F)以下で加熱することを原則とする完全菜食主義の食事法です。加熱により酵素が失われると主張しますが、米国栄養学会はこの考えに異議を唱えており、体内で酵素は自ら生成されると指摘しています。現時点でローフードの効果を裏付ける科学的研究は限られています。
ブレスヘリアン(インエディア)ダイエット
空気や太陽光だけで生きることができると主張する精神的概念に基づくダイエットです。オーストラリアのエレン・グレーヴ(別名ジャスミーヒーン)は1993年以降食事を取っていないと主張しましたが、テレビ番組で水も飲まずに挑戦させられた際に脱水症状や血圧上昇などの症状が現れ、実証は不可能であることが明らかになりました。
条虫ダイエット
米国食品医薬品局(FDA)で禁止されている極端な方法で、意図的に条虫を体内に導入し、寄生虫が食事の一部を吸収することで体重増加を抑えるとされています。しかし、条虫は栄養失調、嘔吐、下痢、貧血、嚢胞形成など深刻な健康リスクを伴い、違法かつ危険な手法です。
