チェリー vs ブルーベリー
概要
チェリーはヨーロッパ原産の核果で、プラムや桃、ネクタリンと同じ系統です。一方、ブルーベリーは北米原産で、クランベリーやビルベリーと近縁です。色はどちらも鮮やかですが、ブルーベリーは自然界で数少ない青色の食材です。
特徴
チェリーは小さく柔らかい丸形の果実で、色は赤からほぼ黒まであります。熟したらすぐに収穫する必要があります。対照的に、深い青色のブルーベリーは種がなく、収穫後も熟成が続きます。チェリーには甘味種と酸味種の二種類があり、甘味種はカロリーが高くビタミンCやβカロテンが少なめです。ブルーベリーは主に一つの品種が栽培されています。
歴史
ローマ人は紀元1世紀にチェリーをイギリスに持ち込みましたが、北米へは17世紀にイギリス植民者が持ち込みました。その頃、ブルーベリーはすでに北米大陸に自生し、先住民が何世紀も前から薬用に利用していました。
栄養価
両方の果実は抗酸化物質が豊富ですが、ブルーベリーの方が総量は多いです。ビタミンCはどちらも良い供給源ですが、チェリーはブルーベリーの19倍のβカロテンを含みます。また、ビタミンA、マンガン、鉄、カルシウムの供給源としてはチェリーが優れています。
生産状況
米国で栽培されるチェリーの大部分はオレゴン、ワシントン、アイダホ、ユタの4州から供給され、年間約150,000トンが収穫されています。ブルーベリーはメイン州が生産の中心で、国内の大半を占めます。米国の年間ブルーベリー収穫量は、道路で例えるとニューヨークからシカゴまで続く4車線ハイウェイを覆うほどの規模です。
