脂肪と低脂肪食品の上手な選び方
脂質は体にとって欠かせない栄養素ですが、過剰摂取は肥満や生活習慣病のリスクを高めます。特に子どもは脳や中枢神経の発達に脂質が必要です。本稿では、低脂肪を意識した食品選びのポイントをご紹介します。
肉類・魚介類
肉、鶏肉、魚はタンパク質や脂質、炭水化物をバランスよく含み、筋肉の修復やエネルギー供給に役立ちます。しかし、選び方を誤ると脂質過多になりがちです。油漬けツナや揚げ魚は避け、ウォーターパックのツナやグリルした魚を選びましょう。魚はオメガ3を多く含む不飽和脂肪酸の優れた供給源です。肉を購入する際は、脂肪分が5%未満(95〜97%が脂肪なし)と表示された低脂肪のものを選びましょう。
ベーカリー製品
焼き菓子は炭水化物と脂質の重要な供給源ですが、クロワッサンやクッキー、ケーキなどの高脂肪・高糖質な製品は「空のカロリー」となります。代わりに、低脂肪クッキー、ベーグル、イングリッシュマフィン、全粒粉パンなどを選びましょう。特に白いパンはカロリーが高くなりやすいので、摂取量に注意が必要です。
パスタ・穀物類
パスタや穀物は炭水化物の主要な供給源ですが、脂質が含まれるものもあります。インスタントラーメンやホワイトソースのパスタ、グラノーラは脂質が高めです。その代わりに、白米、トマトソースのスパゲッティ、ブランフレークなどを選びましょう。朝食に低脂肪・低糖のオートミールやクリスピーレイズシリアルを取り入れると、健康的なエネルギーが得られます。
油脂・ドレッシング類
バター、マヨネーズ、一般的なドレッシングは脂質とカロリーが高く、健康リスクを高めます。代わりに、オリーブオイル、低脂肪のジャム、低脂肪マヨネーズをトーストやサンドイッチに使用し、サラダにはイタリアンドレッシングなどの低脂肪タイプを選びましょう。これにより、心血管疾患のリスクを抑えることができます。
