深部静脈血栓症(DVT)予防に役立つ食べ物

深部静脈血栓症(DVT)は、腕、骨盤、ふくらはぎ、太ももなどの大きな静脈に血栓ができる状態です。血流が滞ると血栓が形成されやすく、長時間の飛行や血管損傷が原因となります。血栓が肺に流入すると肺塞栓症となり、命に関わることもあります。リスク要因としては肥満、妊娠、遺伝、がん、エストロゲン使用などがあり、症状は患部の腫れ、温感、赤みです。

食事で予防できる食品

ビタミンK

ビタミンKが豊富な食品は、抗凝固薬ワルファリンの効果に影響を与える可能性があります。ほうれん草、ケール、ブロッコリー、かぶ、玉ねぎ、アスパラガス、レタス、オクラ、セロリ、キャベツ、ルバーブ、ヌートウなどは、血液を薄める薬の作用を妨げないよう、適量に留めましょう。

にんにくとしょうが

DVTのリスクがある人は、血液凝固を抑えるためににんにく、しょうが、タラ肝油、ビタミンE、馬の栗、イチョウ、レモン汁などを食事に取り入れると効果的です。

果物・魚介・野菜

2007年の研究では、12年間で果物と野菜の摂取量を増やした人はDVTの発症リスクが40〜50%低下し、同期間に週に1回以上魚を食べるようにした人はリスクが30〜45%減少したことが示されています。

脂肪と赤身肉

同じ研究で、赤肉や加工肉の摂取が多い人はDVTリスクが10〜20%高くなることが分かっています。脂肪分の多い食品は血液凝固因子を活性化させる可能性があります。長時間のフライトなどリスクが高い状況では、オメガ‑3脂肪酸やビタミンEを豊富に含む魚、ナッツ、アボカド、ヒマワリの種、さらにマグネシウム、ビタミンC、ファイトケミカルの摂取を増やすことが推奨されます。

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