全粒粉パスタとレギュラーパスタの違い
全粒粉のブームが食品店の棚を席巻し、パスタ選びは以前よりも複雑になっています。かつてはスパゲッティかペンネかのシンプルな選択でしたが、現在は白いパスタ、全粒粉パスタ、グルテンフリー、全粒小麦など、さまざまなバリエーションがあります。全粒粉パスタとレギュラーパスタの違いを知っておくと、選択が楽になります。
パスタの基本
パスタは穀物の粉と水を混ぜて作られ、ほとんどは小麦が原料です。稀に米やトウモロコシなど別の穀物が使われ、グルテンフリーのパスタが作られます。小麦の品種や加工方法により、味・食感・栄養価が変わり、表示や販売方法にも影響します。
レギュラーパスタ(精製小麦)
「レギュラーパスタ」や「精製パスタ」は、白い小麦粉や強化粉(セモリナ粉やファリナ粉)を使用し、乾燥させて箱詰めされたものです。加工過程で胚芽とふすまが除去されるため、食感は滑らかで馴染みやすいですが、炭水化物が多く、全粒粉に比べて栄養価は低めです。
全粒粉パスタ
全粒粉パスタは、胚芽・ふすま・胚乳(内胚乳)をすべて残した全粒粉で作られます。そのため、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富で、同じ量の精製パスタよりも栄養価が高くなります。全粒粉の食事は体重減少や慢性疾患リスク低減と関連しており、研究でもその効果が示されています。
全粒粉パスタとレギュラーパスタの比較
選択は好み次第ですが、栄養面では全粒粉パスタが優れています。米国政府は1日3回(1回約28g)の全粒穀物摂取を推奨しており、全粒粉パスタは腹部の脂肪減少や心血管疾患・脳卒中・糖尿病のリスク低減に寄与するとされています。
全粒粉パスタは精製パスタほど柔らかくはありませんが、食事に取り入れる価値は十分にあります。食感が気になる場合は、レギュラーパスタと全粒粉パスタを半々に混ぜて調理すると、バランスの取れた食感が楽しめます。
