フードガイドピラミッドとマイピラミッドの違いとは?

米国農務省(USDA)は、栄養ニーズの変化に合わせて食事指針を定期的に改訂しています。かつては「フードガイドピラミッド」を用いて視覚的に食事バランスを示していましたが、2005年に「MyPyramid(マイピラミッド)」が導入され、個人の年齢・性別・身体活動レベルに合わせたカスタマイズが可能になりました。

食品群の構成

  • フードガイドピラミッドは、油脂・甘味料、果物、野菜、乳製品、肉類、穀物の6つの層で構成され、最上部に油脂・甘味料が置かれていました。
  • MyPyramidでは、すべての食品群を横並びに配置し、名称も「穀物」「野菜」「果物」「たんぱく質食品」に統一。油脂・甘味料の専用層は設けられません。

たんぱく質食品

  • 旧ピラミッドでは「肉・魚・家禽・卵・ナッツ・乾燥豆」をまとめて「肉」のカテゴリとして扱っていました。
  • MyPyramidは「たんぱく質食品」と呼び、肉だけでなく魚、ナッツ、種子などの健康的な脂肪を含む食品も推奨しています。低脂肪の調理法や、脂肪分の少ない代替食品の選択が推奨されます。

摂取目安(サービング)

  • MyPyramidは、個人の年齢・性別・身体活動レベルに基づいてサービング数を提示し、単位はオンス(oz)です。
  • フードガイドピラミッドは全員に同一の基準を用い、単位はカップ(cup)で示していました。サービングの柔軟性は低く、個人差は考慮されていませんでした。

シーフードの位置付け

  • 旧ピラミッドは特定の食品群を優先せず、低脂肪・無糖・未加工の食品選択を促すだけでした。
  • MyPyramidは、低脂肪または無脂肪のシーフードを肉や家禽の代わりに選ぶことを推奨し、週に2回の魚摂取が健康に有益としています。ただし、水銀などのリスクにも注意が必要です。

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