水ボトルを再利用するとどんな影響がありますか?

Treehugger.comによると、米国だけで1秒間に1,500本ものプラスチック製ボトルが使われています。この問題を緩和するために、多くの人が同じ水ボトルを何度も補充して再利用しています。便利ですが、いくつかの健康リスクがあることを知っておく必要があります。

細菌汚染のリスク

カルガリー大学が実施した調査では、76名の小学生の使用した水ボトルを検査し、約3分の1が細菌で汚染されていました。その中には糞便大腸菌も検出されました。調査対象が小学生であったことは一因かもしれませんが、適切な衛生管理が行われなければ大人でも同様の結果になる可能性があります。

プラスチックからの有害物質

多くの水ボトルはポリエチレンテレフタレート(PET)で作られています。アイダホ大学の研究では、繰り返し補充を行うとこの素材から有害化学物質が溶出することが確認されました。例えばジ(2-エチルヘキシル)アジペートは、発がん性があり肝臓障害や生殖機能障害を引き起こす可能性があると報告されています。

水ボトルの凍結について

冷たい水を求めてボトルを凍らせる人も多いですが、凍結が有害物質の漏出を促すという主張があります。米国食品医薬品局(FDA)は、ボトルの再利用や凍結は安全であり、凍結が有害物質を放出するという科学的根拠はないとしています。

適切に洗浄すれば再利用は安全

FDAはカルガリー大学の調査結果に対しても見解を示しています。石鹸と温水でしっかり洗浄すれば、プラスチックボトルは安全に再利用できるとしています。再利用時にジ(2-エチルヘキシル)アジペートが水に混入することはないと結論付けられました。

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