Red 40(赤色40号)に動物性成分は使用されていますか?
Red 40(赤色40号)とは
Red Dye No. 40は多くの加工食品に使用されている合成着色料です。FDAが承認した石油系化学物質から作られ、製造過程で動物性原料は一切使用されていません。
Red 2(赤色2号)との関係
Red 40はもともと、以前使用されていたRed 2(赤色2号)の代替として食品メーカーが開発しました。Red 2はFDAが色添加物を規制し始めた際に既存使用が許可されましたが、動物実験でがんリスクが指摘され、使用が中止されました。その後、Red 40が安全性が確認された代替品として承認されました。
コチニール染料(昆虫由来の赤色)
赤色の着色料には昆虫から作られるものもありますが、Red 40はその対象外です。代表的な昆虫由来の赤色は「カーマイン(コチニール色素)」で、メキシコ産のコチニール虫(サボテンに寄生する小さな昆虫)を粉砕して作られます。カーマインはキャンディーや飲料などに使用されています。
Red 40とADHD(注意欠陥多動性障害)
近年、Red 40がADHDの症状と関連するとする研究報告がありますが、対象となる食品は糖分を多く含む菓子類であることが多く、着色料単体の影響を切り分けるのは困難です。たとえ直接的な因果関係が確認できなくても、化学合成の添加物を減らすことは健康志向の観点から推奨されています。
ラベルの確認方法
Red 40に対する不安は、過去のRed 2や昆虫由来のカーマインと混同しているケースが多いです。食品に含まれているかどうかは、原材料表示の「Red 40」や「赤色40号」を確認すれば一目で分かります。動物性原料を避けたい場合は、ラベルチェックが確実です。
